旅日記★2003年2月 バンコク(タイ)    >>戻

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2月16日(日) 3日目。

朝食後、BTSでサーナム・ギラー・ヘンチャート(ナショナル・スタジアム)駅へ。
BTSに乗るのもだいぶ慣れてきた。
切符の買い方も、乗り換えも、ばっちりよ。

サーナム・ギラー・ヘンチャート駅にはMBK(マーブンクロン:なんでもありのショッピングセンター)と
東急、国立競技場などがある。
まずはMBKをぶらぶら散策。
MBKはデパートとは違い、小さな商店がぎっしり入ってるので見ごたえアリ。
妙に安すぎて違法くさいDVDとか、露店で売ってるようなにせものスポーツウエアとか。

今回の旅の目的のひとつに「キックパンツを買う、できたらすねあてなんかも買う」というのがあるので
MBKなら!と探すがみつからず。
1Fにインフォメーションがあったので受付嬢に「キックボクシンググッズはないですか?」と聞く。
なかなか通じないので「ムエタイ、ツインズのショップ、キックパンツ、グローブ」とヒントを並べる。
受付嬢Aは「ないです」と即答。がっかりしてたら、
A嬢の隣に座っていたB嬢が「ティナが見たっていってたよ、ねえティナ」みたいなことを言い出した。
で、B嬢のさらに隣に座っているティナに聞くと、「5Fに売ってたような…」。
まじですか?行ってみます。どうもありがとう。と速攻5Fへ。
5Fは変なTシャツとかが売ってるお店がごちゃごちゃと入っていた。
ほんまにこんなところにあるんかなあ?とうろうろしてらたら・・・
あったあった。Tシャツ屋の店先にパンチンググローブとキックパンツがぶらさがってた。
でもすごくちゃちい、観光客向けのおもちゃみたいなやつ。ぺらぺら。
あるにはあったけど…こういうんじゃなくて・・・スポーツ用品として使用に耐えうるものが欲しかった…。
でもティナ、すごい!よくこんなとこにあるの、知ってたなあ。

結局MBKではキックパンツは無い、という結論に達し、お昼ご飯。
MBKの最上階にあるクーポン食堂で食べました。
ここは、タイの屋台にある料理はほとんど網羅しているという、バンコクで一番大きい食堂。
まずクーポンを買って、そのクーポンで代金を支払う方式。
英語はほとんど通じない(まあもともとアイの英語は通じませんが)。
こういうときの注文はアイの役割なので、そうけんには席を取っておいてもらい、うろうろする。
まわりの人の注文の仕方をみながら真似っこして注文。

まずは焼きそばをゲット。
隣の人が頼んでたやつが アイの好きな平麺のオイスターソース炒めやったので、
これこれ、これちょうだい、と指さしたら出てきた。

それから汁そば。麺の種類と 具を選ばなあかん。
でも麺も具もショーケースに並んでたので指さしでOK。
そうめんみたいな細い麺にチキンを入れてもらった。
これまた隣の人が、胡椒や醤油やトウガラシをかけてる(味付けはセルフっぽい)ので真似っこ。

焼きそばと汁そばをテーブルに運んでる途中、タイスキと一緒に食べたアヒルの照り焼きが
売られているのを見つけたのでこれも注文。
「ダックちょうだい」と日本語でゴリ押し。
「ノーダック。ポーク、ポーク」とカタコトの英語が返ってきた。
見た目はそっくりなんやけど、豚肉のようです。でも美味しそうなので注文。

この3種類を食べました。味はどれも普通。
アヒルもどきの豚肉が一番美味しかったかなあ。
でもおなかが空いていたのか、がつがつとむさぼり食ってしまい、写真を撮るのを忘れました。
この旅行で食べたものはぜーんぶ撮る、と決めていたので結構ショック。

食後は、東急のスーパーで買い物。
おみやげのカレーペーストやナンプラー、レトルトのタイカレーを購入。
調味料は棚にぎっしり詰まってて、どれが何やらわからなかったので、買い物中のタイ人奥様を呼び止めて
「ナンプラー」と聞く。
奥様がこのへんがナンプラーよ、と指さしてくれた。
アイたちが見てたのと全然ちがう棚やった…。
ナンプラーもいっぱい種類があるので迷う。
海老やら牡蠣やらいろんな絵が書いてあるので無難に魚の絵のやつをセレクト。
お菓子も買った。
タイではポッキーが30円くらいで買えるので、いちごポッキーを大量購入。
今回の旅行中はつねにいちごポッキーを食べておりました。
いちご、ってとこが女子っぽい。

ガイドブックによると、国立競技場の横にスポーツ用品店が並ぶ通りがあるというので行ってみる。
ずらっと並んでたけどほとんどが休み…。日曜やからか?
たまに開いてるお店もあるけど、中を除くとほとんどがサッカーのユニフォーム。
タイでもサッカーは流行ってるみたいです。
やっとキックボクシンググッズを売ってるお店を見つける。
ツインズ(タイの最大手キックメーカー)のものが欲しかったけど、おいてあるのはウインディ(2番手、3番手のメーカー)やった。
でもキックグッズに飢えていたので買ってしまった。
キックパンツが1枚320B。2枚買うので600Bにしてよ、と交渉したら、お店のおばちゃんはニカッと笑って
一瞬でOKやった。
しまった。もっと安くなるんか。読みが甘かった…。
でも日本で買うと3倍くらいするのでまあよし、と自分を慰める。
でも日本円で考えたらたいしたことなくっても、バーツで考えて、ぼられたくない。
これがアイのバーツ魂や!!

炎天下を歩き回って疲れたので一旦ホテルに帰って昼寝。
頭がガンガンする。血管がドクドクしてつらい。

ホテルからビーマン・バングラディシュ航空のオフィスに電話。
成田空港でお姉さんに貰ったメモを用意して、準備は万端や。
とぅるるるーーとぅるるるーがちゃ。
「Hello. なんちゃらかんちゃらビーマン・バングラディシュ航空なんちゃらー」。
慌てて「り、リコンファーム…」と言ったら、速攻で「ニホンジンデスカ?」と日本語の返事が。
え、なんでわかんの?てゆうかビーマン、日本語わかる人がいるんや!と喜ぶ。
「はい、日本人です〜」と答える。
このまま日本語で話せる、と思いきや。
「フライトナンバーなんちゃらかんちゃらー」。
英語です。全部英語で聞かれました。
最初の「ニホンジンデスカ?」はいったい何やったんやろう。
一瞬だけ、安心させてくれる、っていうサービスなんかなあ?
結局、成田空港でもらったメモを読み上げる形でリコンファームは無事終了。
ちょろいぜ、リコンファーム。

夜は待ちに待ったムエタイ観戦!
バンコクにはラチャダムヌーンとルンピニーというふたつのスタジアムがあって、毎日どちらかで試合が行われています。
今日は日曜なのでラチャダムヌーンでの試合の日。
ホテル前でタクシーを拾って「ラチャダムヌーンまで」と言ったら、運転手が「今日は休みやで」と。
ま、また騙されてる?!と不安になったので、ホテルに戻ってホテルのお姉さんに「ラチャダムヌーンは今日は休みですか?」
と確認する。
お姉さんは「開いてますよ。こちらでもチケットをお売りできますが」。
また騙された!なんでそんな何の得にもならない嘘をつくんか?!とむかつく。
別なタクシーを拾って「ラチャダムヌーン」と言うが通じない。
地図を見せて必死で説明、やっと理解してもらえる。
アイの発音が悪かったみたい。ラにアクセントをつけて「チャダムヌーン」。タイ語は難しい。
この運転手さん、いい人やったけど、運転席に提示されてるIDカードの写真と本人がどうみても別人。
いい人やったので別にいいけどな。
で、ラチャダムヌーンに着いたら、スタジアムは閉まってた。
運転手さんもびっくりして、近くにいるおまわりさんに聞いてくれた。
おまわりさん「今日は休みやでー」 。
なんでも、ブッダ関係の祝日なんやってさ。(あとで調べたらマーカ・ブーチャー(万仏節)という祝日)
はじめの運転手さんは正しかったんや。ホテルの女に騙された!!
仕方が無いのでタクシーでサイアム(タイの渋谷)まで送ってもらう。
めっちゃ腹が立つけど、仕方ない。

そのまま夕食としてタイスキを食う。
タイスキ御三家のひとつ、「コカ」というお店。
すでに、勝手知ったるタイスキなので、ばんばん注文する。
基本的には「MK」とあんまり変わらない感じ。
お肉( 豚肉、豚モツ、エビワンタン、つみれ)、野菜(なんか緑色の中国野菜、マッシュルーム)、
みどり麺、アヒル照り焼きを注文。
みどり麺とアヒル照り焼きは、どうもタイスキの定番サイドメニューっぽい。
ジュースも頼んだんやけど、来たものはフローズン。
なぜ?なぜ?美味しいからいいけど。
アイはパイナップルジュースを頼んだのでパイナップルフローズンが。
そうけんが頼んだトマトジュースはトマト味のフローズンになっていた。
トマト味のフローズンなんてアイはすごい不味そうに思ったけど、そうけんは一口飲んで
「自然な甘みが強くておいしい」と唸っていた。

 具がひとつひとつ選べるのでタイスキはいい。

 コカのタレはMKより辛め。

 みどり麺(タレであえたところ)。不思議に美味しいのです。

 アヒル照り焼き。これはMKより美味しかった。

 一気に投入しておおらかに食べる。

 ジュースを頼んだのにフローズンがきた。

タイスキは、安いし美味しいし最高。
日本にもこういう手軽な鍋ファミレスがあるといいなーと思った。

ホテルに戻って、騙したホテル女を捜すがもういなかった。
別にいいけど。騙したんじゃなくて間違えただけかもしれんし。
でも何度も確認したのに!
プロの仕事じゃないわな、と怒りながら眠る。


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